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源平の時代の歴史ロマンが根付く地

源平合戦の中でも凄惨を極めた寿永2年(1183)の篠原の戦いの舞台となった
「篠原古戦場」は、源氏の木曽義仲に平家の斉藤別当実盛が最後の抵抗を試みて敗れた地。
平家の老将、斉藤別当実盛はかつて命を助けた義仲の情けを乞うことを善しとせず、
正々堂々と戦うために白髪を黒く染めて出陣しましたが、源氏の若武者に討たれ、
その討ち取った首を洗って初めて実盛と知った義仲は涙したと伝えられ
「首洗池」には義仲が悲涙にくれる名場面の像が建っています。
1キロほど離れた「実盛塚」は、実盛のなきがらを葬ったところと伝えられ、
与謝野晶子は「北海が盛りたる砂にあらずして木曽の冠者がきづきつる塚」の句を残し、
今は老松が塚を守っています。
奥の細道でこの地を訪れた芭蕉も、実盛伝説をもとに
「むざんやな甲の下のきりぎりす」の名句を詠みました。
その句碑は首洗池のほとりに建てられています。
能楽の世阿弥も、実盛伝説に影響された一人です。謡曲「実盛」は、
布教のため加賀に訪れた遊行上人が実盛の霊を供養したという
言い伝えから生まれました。
伝説の戦場はやがて名作の舞台となり、今も多くの人々を惹きつけています。

さらに日本海側へ一キロ程先にある尼御前岬。ここにはいくつかの伝説があります。そのひとつに、源義経一行が都落ちの際にこの海岸を通った時、足手まといになることを憂いた尼御前が海岸から身を投げたという伝説があり、この地名の由来とされています。
茶色や黄白色の岩石の肌がそのまま露出しており、単調な海岸線とは違った風景が楽しめます。夏は、近くの橋立海水浴場で海水浴を楽しめるスポットです。

遠い昔の物語に思いをはせながらの、レンタサイクルでも気軽に回れる観光地巡りはいかがでしょうか?

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