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千葉県 館山市 たてやま温泉郷 房州うちわ

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経済産業大臣指定伝統的工芸品

房州うちわは、京都の「京うちわ」、四国の「丸亀うちわ」とともに日本三大うちわの一つとして、南房総で育まれ受け継がれてきた千葉県を代表する伝統的工芸品です。
 丸亀のうちわは、平柄と呼ばれ、柄の部分が平らになっており、京都の差し柄うちわは文字通り柄の部分が木製で、骨が差し込んであります。
 房州うちわは丸柄と呼ばれており、良質の女竹を用い、太さ1.5センチ前後の竹を64等分して骨を作り、それを糸で編んで扇形に仕上げ、窓と呼ばれる部分の両端から編んだ糸の房を垂れ下げてあります。
 まん丸の型をしたもの、卵型、柄の長い丸型、大型の四種類あり、装飾品として愛用されるようになってから幅の広い楕円形のものや、柄に根の部分を取り入れた個性的なものも見られるようになりました。
 絵柄は、浮世絵や美人画が主流でしたが、最近は落ち着いた民芸調のものが多く使われております。

 房州うちわは、骨を作る工程と紙を貼る工程に分かれますが、いずれも古くからの技術・技法が伝承され、21工程、全てが手作業で製造されています。

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